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美人ナースのスーパードジっ娘ぶり!【おねショタ中編/Scene.3-B】

雅加「プロローグはここ。あと、グローバルメニュー(スマホの場合は記事下)の『目録』も使ってほしいな」
瑞乃「やっとカテゴリの整頓がされたみたいね。少しは見やすくなったから、どんどん活用して下さーい」



 次の日、瑞乃さんは本業を午前だけで切り上げて来てくれるとのことで、両親は彼女の熱心さに感嘆していた。
 ボクは昨日とはまったく違って、正座して彼女が現れるのを待つ。

 やがて、どこか物静かな足音の後、ゆっくりと回るドアノブを、いつになく胸を高鳴らせて見つめるボクがいた。

「ちら」

 少しだけ開けたドアの隙間から、〔声によるSE〕付きで顔を出す瑞乃さん。
 着替えもしないでここへ来たのか、彼女の頭上にはナースキャップが見えた。
 そう、彼女の本業というのは、新米看護師だという。

「おはよ、雅加君」

「おはよう、瑞乃さん」

「────ちらり、ちらり」

 瑞乃さんはなぜかドアをそれ以上開かず、怪訝な目でボクを見つめている。

「……入ったら?」

「んー、だって、昨日あんなことしちゃったし」

 自分からエッチなことをしてきたクセに、どうやらテレているらしい。

「とにかくこっちへ来れば……」

「うー。なんか体が熱いし、お尻の辺りがチクチクするしぃ」
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 おぼつかない歩調で入ってくる彼女。しかもピンクのナース服。
 ──なんだかエロい。

 きっと、ボクとのことを考えたら下半身が疼いて……
 ……って、違った。

 ボクは瑞乃さんの下半身を指差して、

「瑞乃さん、注射」

 乾いた声でそう指摘。
 それを見た瑞乃さんは顔を真っ赤に腫らして激怒する。

「おいこら! セクハラすんな引きこもり少年っ! 女子のアソコに|注《・》|射《・》したいなら、経済力を身につけてからになさい!」

「いや、そういうことじゃなくて、あの……そこ、見てみて」

 ボクが指差すのは、彼女の左のお尻。
 瑞乃さんは自分のお尻を見ると、

「な、なによ? ────ギャース!」

 ギャグのような叫びをあげた。
 さらに、驚きのあまり尻餅をつくと、針が余計に深く突き刺さり……

「ヒギーーーーーア!」

 と、また絶叫。
 慌てふためく彼女を見かねたボクが、注射を一思いに引き抜くと、

「いったぁーっ!」

 またまた烈しく泣き叫んだ。

「はい」

 絆創膏を差し出すと、瑞乃さんは弱々しくそれを手に取る。
 まったく──どこをどう間違えれば自分のお尻に注射を刺せるのか、それも不思議だし、誰もそのことを指摘しないのも変だ。

「刺さったままここまで来たわけだ?」

「ポケットに仕舞ったはずが、私にしてはウカツだったわ」

「〔私にしては〕って……むしろ、すごくあなたらしいと思うけど」

 絆創膏を貼り終えた瑞乃さんは、まるで真実を見いだした探偵のように顔をしかめる。

「ムムッ! そういえば、患者さんもナース仲間も、みんなニヤニヤしてたかも!」

 可笑しい話のはずなのに、ボクの背筋は少し冷たくなった。

「瑞乃さんもイジメられてるよ、それ」

「えーやだー。私イジメられてるんだぁ?」

 ボクは思った。自分もこういう性格だったなら、イジメられても平気だったのではないかと。


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カテゴリー: Scene.3【ふたりのココロ】, ドジっ娘ナースが引きこもりのボクに行なったHなショック療法のこと タグ: , , パーマリンク