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童貞くんと制服コスプレしたお姉さん、気だるい事後。【おねショタ中編/Scene.11-A】

瑞乃「プロローグはここですっ! あと、グローバルメニュー(スマホの場合は記事下)の『目録』も使って下さい!」
雅加「あと、『ご案内』も活用してほしいな」
瑞乃「今回はちょっとプラトニックかも……。朝那や夕菜に対抗しようと思ってさ!」


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「え…………あ、ああ……瑞乃、ずっと……こうしててくれたんだ?」

 ボクが眠っている間、瑞乃がずっと抱きしめていてくれたんだと。
 そう理解するまでには、いくらかの時間が必要だった。

 甘い生臭さのなか、裸の自分が、制服姿の女性に抱かれて眠っている──そんな状況を自分のものとして受け入れることができず……。
 思考が戻り、瑞乃の顔じっと見ていたら──そうだった、瑞乃がボクを〔さらいに〕きてくれたんだと。やっと理解することができていた。

「一瞬、ワケわかってなかったでしょ? まあ、突然の人生の変化だもんね。しかたないか」

「だって、こんなの、普通の学生にだって起こらないことだし」

 あの逃亡劇と、そのあとの愛の交歓を、まだ自分自身に起こった現実として受け入れることができていない。
 ただただ、瑞乃の生々しい温もりと、女性とこんなことをしているという幸福感が、とにかく美酒のような心地よさだった。

「アハハハハ、それを言うなら、普通のナースにだって起こらないよ、こんなの」

「良かったの? ボクなんかとこんなことになって」

 不安げに訊くと、瑞乃は優しさに眼を細め、ボクの髪を撫でてくれた。

「私の時間、中学の頃の彼が死んだ時から止まってたの。彼みたいなことになってる人を救えれば、私も救われるって、思ってた。だから、こんなボランティアを……」

「でも、瑞乃は救われなかった?」

「そうなの。引きこもりっていっても、千差万別でしょう。なんとなく面倒だから引きこもってた~みたいな子が多くって。そういう子をね、何人、外へ引っぱり出しても、正直、虚しかった。この子なら、私なしでも立ち直れたんじゃない? って」

「時代のせいかもしれない。あちこちに、引きこもりやニートが増えているっていう情報があるから、じゃあ自分もって、軽い気持ちで」

 静かな静かな、事後の会話。
 カーテンの向こうには、住宅地のわびしい光だけがぼんやり。

 瑞乃は、光るような強い瞳でボクを直視してくる。それはまるで闇夜に眼を光らせる猫のようだと、思った。

「でも君は違った。泥沼の底で、苦しんでた。あえいでた。良かった……救えて」

 またその完璧な美貌に抱きすくめられるボク。
 それは、薄闇よりもずっと温かな真暗闇だった。

「瑞乃は、救われた?」

 なかば恐る恐る訊くと、瑞乃がボクを抱く力が少し強くなる。

「初めて会ったときから、この子だって──思った。君、面倒で引きこもってるタイプとも、対人恐怖症タイプとも、発狂してるタイプとも、なんか違うよね」

「え、ボクってどんなタイプ?」

 難しい質問をしてしまったと思ったのに、瑞乃は即座にはっきりと答えてきた。

「エイリアンタイプ」

「────!?」

alien

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カテゴリー: Scene.11【事後の対話】, ドジっ娘ナースが引きこもりのボクに行なったHなショック療法のこと タグ: , パーマリンク